 日 時 |
2014年04月14日(月）～16（水） |
 天 候 |
1日目：雨のち曇 2.3日：晴れ |
 山 名 |
宮之浦岳（みやのうらだけ）1935ｍ |
 山 域 |
九州 鹿児島県 屋久島 |
 行動時間 |
1日目：1.37ｋｍ 2日目：11.11ｋｍ 3日目：10.55ｋｍ |
 アクセス |
自宅より電車で伊丹空港に 伊丹空港より鹿児島経由屋久島空港 |
1日目 淀川登山口より淀川小屋へ |
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| 朝8時の伊丹発 鹿児島で少し待ち（予約機は欠航でキャンセル待ちし） 屋久島には12時過ぎに到着 |
屋久島空港は海の横にあり、小さな空港でビックリ | バスの場合は空港より、庁舎前までバスで行き、 庁舎前からこの紀元杉までバスがある。 紀元杉までは観光客がいっぱい |
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| 空港よりタクシーで淀川登山口まで来る。（料金は7670円） トイレあり 数台止まれる駐車所あり |
淀川登山口 標高1360ｍ 雨はほとんど止んでいた。 14：20出発 |
淀川登山口は宮之浦岳に日帰り登山出来るが条件がある ここより山頂まで（往復16ｋｍ）時間はおよそ10時間と書いてある。 |
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| うっそうとした森 最初から巨木が見られる | 苔むした巨木もあり楽しめる | 深い原生林 |
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| 500ｍごとにこの看板あり（嬉しいような悲しいような・・・） | 苔むした岩に咲いたいた早春の花1㎝ほどの小さなオウレン | 世界遺産の看板 世界遺産の中を歩きます |
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| 15：15木道の先に淀川小屋が見える テント場は資材がいっぱい 一時間弱でした。 |
淀川小屋（標高1380ｍ）に到着 今日はここに宿泊。 ログハウス風の建物で、収容人数は40人。この日は20人弱 中はちょっとジメ～として暗いが綺麗。トイレは小屋の外にあり。水場も横にある |
小屋の横に川が流れすごく綺麗です。 明日はこの橋を渡って急坂を登ります。 |
2日目
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| 淀川小屋～花之江河～投石平～宮之浦岳～新高塚小屋～高塚小屋 | ||
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| 淀川小屋：1380ｍより 5：10出発 気温3度 まだ真っ暗です。ヘッドランプをつけて、橋を渡れば急登です |
5：57 日の出 | 高盤岳に朝日があたり綺麗です |
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| うっそうとした林の中を登り、少し視界が開けたら、高盤岳展望台入口 標高1600ｍ 朝ご飯を食べます。 | 高盤岳展望台から見た高盤岳1711ｍ トーフ岩が山頂にある | |
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| 6：39高盤岳展望台から少し登った所にあった岩の展望台から見た 投石岳・安房岳・翁岳 |
6：48つるつる滑る（氷結したいた）木道を下ると小花江之河 ミズゴケ、スギゴケ、コケスミレなどの可憐な植物がみられる、湿原地帯ですが、 今日は氷がはっています。この時期は苔のみ。 |
7：00花江之河（はなのえごう）標高1600ｍ 日本最南の泥炭層の湿原だそうです。後にみえるは黒味岳1831ｍ |
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| 花江之河に携帯トイレブースあり | 携帯トイレブースの中です。使用する時は携帯トイレが必要です。 （空港に売っていました）。トイレ休憩20分 |
7：40また、木道のアップダウンです |
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| 7：46黒味岳1831ｍ分岐 山頂までは30分らしいが、今回はスキップ | 投石岳がみえ、斜面に白い花がいっぱい咲いています。 | アセビの花です。 |
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| 投石湿原手前、登ったり、下ったり、ロープもありました。 水場あり、谷を登っていきます。水場はこの登山道何箇所もあります。 |
投石湿原 後は黒味岳 面白い岩がいっぱいです | しゃくなげの木が至る所にあり、5月の末が花盛りとか。蕾がふくらんでしました。 |
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| 8:25 投石湿原から岩の割れ目を登ると投石平1680ｍ アセビが綺麗です。 ここで、デジカメがなくなっている事に気付き探す（30分にロス）。 |
目の前に黒味岳1831ｍがみえる 岩の上に人が見える | 8：58デシカメを諦め、投石岳の斜面をまくように登る 永田岳、宮之浦岳が始めて見える。展望が良い |
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| 海が見えます（東シナ海？）噴火している島も見えます | 宮之浦・岳翁岳 | 9：43 湿原があり 鞍部まで下ります。 |
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| 10：07最後の水場を過ぎると携帯トイレブースがちょこんと発っている 横に立つ巨石が人間の顔のようです |
翁岳 この山頂の岩にも登っている人あり。 | 安房岳・投石岳 |
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| ここが山頂かと思いきや・・・ | 10：29くりお岳1867ｍ | ヤクザサの中を宮之浦岳への最後の登りです |
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| 10:47 一等三角点のある宮之浦岳山頂1935ｍ 淀川小屋より5時間40分 |
360度の大展望です 種子島も見えました。 | |
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| 永田岳方面 | ||
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| 11：10下山開始 | 宮之浦岳を背にヤクザサの生い茂った急坂を下ります。 | 11：25焼野三叉路(永田岳分岐) 永田岳まで50分 |
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| 12：03平石1707ｍ 手前でお昼休憩小休止 | 12：14平石岩屋 | 平石岩屋から激下りビャクシン岳横へ又登る |
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| 12：45大きな石のあるビャクシン岳の横を通り | 12：50 第二展望台からの宮之浦岳と永田方面（海が見える） | |
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| ヒメシャラの大木もあり (ツバキ科ナツツバキ属、ナツツバキに似るが花も葉も小ぶり） |
杉の巨木もあり | 13：20 第一展望台からの宮之浦岳 |
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| 13：40新高塚小屋のトイレ ホット一息。 携帯トイレブースとドボンあり |
13：45新高塚小屋は(定員40名)(標高1460m) 淀川小屋より10ｋｍ ・宮之浦岳より3.5ｋｍ 高塚小屋まで1.7ｋｍ |
空は真っ青 天気は快晴。杉はでかい！！ |
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| 高塚小屋までは階段の連続、雨のときは要注意 | 14：43高塚小屋1330ｍ到着 屋久鹿に出迎えられます |
昨年立て替えられ新しい小屋でした。
宮之浦岳より3時間30分（5ｋｍ）です。淀川小屋より9時間30分 この日小屋に2番手に到着、2階に寝袋を広げました。 その後、続々と小屋泊まりの人が来て、夕方には満員でした。 テントが何張がありました。遅く来る場合はテントが必要です。トイレは外にあり |
3日目
| 高塚小屋1330m～縄文杉～夫婦杉～ウイルソン株～大株歩道入口 ～楠川分れ～辻峠～白谷雲水峡～管理棟 | ||
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| 5：05高塚小屋出発 気温5度 10分で縄文杉 デッキより見ます 樹齢は推定２６００年～７２００年 |
待つこと30分種子島の方向から日の出 | 5：57縄文杉が日の出に染まります。（春と秋に、このようになるそうです） |
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| 観光客が多いときは下るのに待ち時間が30分とか。今日はまだ観光客に出会いません。 | 6：30夫婦杉 この下に携帯トイレブースあり。 | |
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| 木道を登ったり下ったり | 6：38大王杉 | 7：11ウイルソン株（標高約1038ｍ） |
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| 中に入れます | ウイルソン中から見える風景ハートらしい |
7：24翁杉 枯れてほとんど残っていない |
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| 7：38 トロッコ道（森林軌道）出会います。大株歩道入口標高910ｍ 縄文杉からは下りなので1時間40分 |
7：44森林軌道では沢山の人と出会います。皆さんガイド付きが多かった。 ほとんど展望はなし。ここは展望の良い所 |
8：35三代杉 |
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| 8：40小杉谷山荘跡に立つ、バイオトイレ 高塚小屋からは、携帯トイレブース2ヶ所のみ。 ここでトイレは済ますべし。 |
トイレ休憩していたら突然現れたトロッコ電車 現在は電力用ダムの保全や、古い切り株の運搬の他、 負傷した登山客やトイレの汚物運搬用途として使用されてるそうです |
8：53楠川別れ 標高720ｍ 大株歩道入口より3.8ｋｍ（1時間15分） このままトロッコ道を行けば荒川登山口に（登山口まで70分） 私たちは力を振り絞り、又登ります。（白谷雲水峡駐車場まで110分） ここからウイルソン株まで90分 沢山の観光客にであいました。 |
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| 石畳の道を登ります、辻峠まで、ひたすら登りです。 | すぐ近くに何度も現れる屋久鹿、フレンドリーです 屋久猿は出会わなかった |
巨石の下を通り ちょっと怖い |
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| 花を見ながら、ふぅふぅ言いながら登ると | 辻峠が見えてきました。観光客の健脚はここまで登ってくるみたい。 |
9：44辻峠 標高979ｍ ここから太鼓岩（宮之浦岳の展望ある）まで10分 バスの時間があるのでパス |
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| 9：50かみなりおんじ | 9：57公家杉 | 10：08 苔むした谷 |
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| 10：12七本杉 | ||
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| 10：17くぐりすぎ | シカの宿 | 10：：49さつき吊橋 |
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| 10：53飛流の滝 | 11：08管理等横の白谷橋から見た白妙の滝 楠川別れから120分でした。 |
11：10管理棟：標高657ｍ バス停あり。11：40もバスに乗りました。 白谷橋渡った奥に駐車場トイレあり |
| 雨が降るのは仕方ないと思っていたのに、2日目、3日目と最高の青空 素晴らしい山旅でした。 |
楠川別れから、荒川登山口に下るか、白谷雲水峡に行くか悩みましたが もう一度来る事は無いかもと思うと欲張って、白谷雲水峡にしました。 バスの便もこちらが多い。 トップに戻る 山旅に行こう |
さすがに3日目、足が疲れていたのか、途中根っこに足を取られ、転倒。 顔面打撲、サングラスの破損と踏んだりけったりでしたが、 無くしたデジカメはどなたかが届けて頂け、安房の警察で私のとに帰りました。 本当にありがとうございます。 |