巻機山日本百名山

日  時 2013年06月20日(木)
天  候 雨のち曇
山  名 巻機山(まきはたやま)1967m  牛ヶ岳(うしがだけ)1962m三等三角点あり 
山  域  i新潟県南魚沼市
行動時間
歩行距離:約12km 標高差1237m 時間:9時間43分(休憩ふくむ)
アクセス 自宅〜名神〜北陸道〜関越道 六日町IC 国道291号線で清水集落より桜坂駐車場(300〜500円)トイレあり



井戸尾根コース往復
桜坂駐車場(巻機山登山口・標高約750m)
一番奥の駐車場に止める。有料(300円〜500円)と書いてある
他には、登山道の補修工事の下見にと、工事関係の人が来ていた。
6:20出発
出発して直ぐに、割引
(わりめき)沢からヌクビ沢へ進む沢コースの分岐あるが、
雨の後の沢はトラブルの原因になるので、
一般的な井戸尾根コースへ
2分ほどで本格的な登山道へ ごろごろ岩の急坂が始まります
 6:58思ったより早く着いた四合目 ミズナラ、ダケカンバ、モミジ類の森のようです
 7:24標高1128mの五合目 登山口より1時間ちょっと。 ブナ林の尾根道をひたすら登ります
8:15六合目1350m展望台で、大雪渓のヌクビ沢や天狗岩の岩峰が目の前
らしいが、全く見えず、ゴーゴーと沢の音がするのみ
 五合目より50分
8:25徐々に視界が開けるが、雨のため周りは見えず
登山道脇に、タムシバや、ムラサキヤシオが見られ、足元にも花が多くなってきます
ムラサキヤシオは鮮やかな紅紫色 タムシバ
8:48 ナナカマド、シャクナゲやハイマツも出てくる。
そろそろ森林限界のようです
8:53七合目1564m
9:07残雪も見え出し 9:10笹原の急坂を登ります 足元にリンドウが見えます
周りの木々がなくなった頃 9:35 八合目です
丸太の長い階段を登り切ったピークが九合目で、、9:52ニセ巻機山(前巻機)1861mだった。
天気が良ければ割引岳や巻機本峰、谷川連峰や尾瀬方面の山々など、上越国境の山々が大パノラマで見えるらしいが///
ニセ巻機山(前巻機) を少し下った、巻機山本峰との鞍部に避難小屋があり 10:06避難小屋 中も綺麗で、トイレは中と外にありました。
残雪を踏みしめ、登ると 10:17池塘に咲いているミズバショウ
10:24最後の急坂を登り 10:33頂稜の一角(御機屋)1930m 登山口より4時間10分
1967m山頂標識もしっかりと立って休憩のベンチも置かれているが、ここがウワサの「ニセ山頂」だ。
国土地理院の地形図に載っている巻機山本峰の基準点(標高点1967m)は
牛ヶ岳方向にしばらく行った、この少し東寄りにあるらしい
割引岳と牛ヶ岳分岐となっている 
ニセ山頂で10分ほど休憩したのち 牛ヶ岳へ向かいます
11:00巻機山本峰の基準点(標高点1967m)
何の表示も無く 石が積んだケルンがあるのみだが、
ニセ山頂頂稜の一角(御機屋)より15分ほどのところにあり
巻機山本峰の基準点(標高点1967m)より20分ほど行くと
11:20牛ヶ岳(三等三角点あり)1961m
 途中には池塘もあり
咲き始めたハクサンコザクラを見つけ、感激する
ハクサンコザクラ ハクサンコザクラ
このスミレは? イワイチョウ
ニセ山頂御機屋まで戻り、荷物を置いて割引岳へ行こうとしたが、木道が残雪で隠れ、危ない状態
で、又の機会に・・・
12:27下山開始
色鮮やかなコイワカガミを見ながら下山
アズマシャクナゲはもう終わりかけ 13:01非難小屋からにせ巻機に登り返すとき、チラッと霞が晴れたけど、視界はない
タテヤマリンドウが開いていた ツマトリソウ
アカモノは7合目あたりから オオカメノキは七合目より下にたくさん咲いていました
チゴユリは林床に咲いていた 下山はニセ山頂御機屋より3時間30分かかり、16:03駐車場に 私たちの車だけでした。
この日は誰も駐車料金の徴収にこず(ラッキー)
今回ガーミンGPSは忘れたので、スマホの山ナビで 地図は作りました。
樹林帯はうまく作動しないようです
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山旅に行こう
今回の費用  2人分
6/19〜20 交通費 ガソリン g144円で38.63g 5563
ガソリン g144円で38.30リットル 4637
ETC久御山西〜上越 割引あり
4650
ETC 親不知〜八幡東 6750
食費 朝、昼、夕食、オヤツ 飲み物等 10626
その他 宿泊費2日分 +入浴 21480
計53706