三国岳(京都府第3位)天狗岳(天狗峠京都府第9位京都北山の深山
日  時 2012年09月09日(日)
天  候 晴れ 
山  名 三国岳(さんごくだけ)959m 天狗岳(てんぐだけ)928m
山  域 京都北山
行動時間 7時間8分 歩行距離は11km
アクセス

自宅を4:30出発、府立大演習林出入口まで84.6km
京都市内をへて
八瀬大原から国道367号線で滋賀県朽木方面へ 梅ノ木から安曇川を渡り県道783で、久多へ 久多簡易郵便局手前より京都府立大學九多演習林の出入り口に駐車(2台可)トイレは道中なし 途中のコンビニで済ます事




岩屋谷と滝谷の分岐 →岩屋谷→三国岳登山口 →三国岳→P936 →天狗岳→滝谷→岩屋谷と滝谷の分岐
岩屋谷と滝谷の分岐点(標高451m) ここに駐車 7:02 出発 車は鎖ゲートあり、入れません 穏やかな林道を久多川の源頭岩屋谷に沿って登ります
突然車が止まっており、少し話しをした所、三国岳まで登っての帰りだそうです
多分地元の人でしょう。許可があれば、車は入れるようです
大きい栃の大木あり 栃の実がイッパイ落ちていました  7:20林道終点(標高503m) 駐車場所より18分
左手に府立大の小屋あり 「三国岳」の標識に従って左岸に渡ります 7:26一ノ岩屋
7:32 二ノ岩屋は見つからなかった 7:52三ノ岩屋 は谷の横 岩屋を過ぎれば ジグザグの急坂を登り
ブナやミズナラの急な尾根を登り 登って行くと 8:42大杉(アシウスギ)があり 8:48上りきればピークになって 天狗岳分岐
ここより三国岳山頂までは10分でした
分岐からちょと下って鞍部になり、急坂を登りきれば
8:58三国岳山頂(標高959m)二等三角点あり
駐車場所より1時間55分
 SANGOKUDAKE 959m  高島トレイルの銘板  比良山系蛇谷ヶ峰方面
9:23分岐に戻り、京都市左京区と南丹市(旧美山町)との
境界線に沿った尾根を行く
 踏み後薄い
夏えびねに出会いました。もうそろそろ終わりでしたが遅咲きがちらほらあり 楽しめました
なめこに良く似たきのこもありました 気持ちよい尾根歩き 10:13P936を過ぎて展望が開けたら、
枯れ木にワイヤと滑車のようなものが掛かっています
ここは迷いやすいので、GPSを見ながら東の方へ
10:23広々とした原っぱがあり 武奈ヶ岳や蓬莱山の方向が開けています 面白い巨木を見ながら歩きます
11:00ここが天狗岳分岐ですが標識は全く無し、右の尾根に進みます 又面白い杉の巨木 雷に打たれて中が焦げた倒木
11:10天狗峠山頂928m 表示プレートはない。
三国岳より2時間でした
天狗峠と木に書いてあった 帰りは滝谷には下山せず 尾根をしばらく行く
道中2人ずれ逢いました。彼らは滝谷を登って来たといってました
ヤマジノホトトギス 12:45下降点は アップダウン3回ほどして(天狗岳より1時間5分)、
P927手前 左に伸びている尾根をGPSを見ながら下る
この尾根は踏み後がなく、テープがチョコチョコあるだけ
道がわかりにくい尾根です。GPSが無いと難しかった。
13:20急な尾根を下り、谷に下りてきました 下降場所より、5分ほど谷を下り、滝の巻道になり馬尾ノ滝、一ノ滝があり 巻き道を通るので木々にさえぎられ 滝の全貌は見えません
谷の横をしばらく渡りながら下り 13:50 滝谷林道に出会う 14:10滝谷林道を20分ほど歩き、滝谷と岩屋谷の分岐点(車を置いたところ)
に戻ると車が3台になっていた

三国岳は、近江・丹波・山城の国境になっています。地図を見ると近くに三国峠(775.9m)があり、近江・若狭・山城の国境です。
三国峠は、2万5000分の1地形図では三国岳と記されていて、この2つの三国岳を区別するために、地元では三国岳を「さんごくたけ」と呼んでいるようです。
この三国峠から三国岳を経て久多峠に至る尾根は、丹波高原においては標高の高い山が集中していて、その最高峰が
三国岳(959m)です。
京都北山でも深い山で、天狗岳への道は踏み後薄く、テープも殆どありません。分岐もGPSがなければ、見つけられなかったと思います。
地図や磁石、GPSが必ず必要です。そして、滝谷にはヒルがいます、ヒル駆除薬は絶対必要です。
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今回の費用  2人分
交通費 ガソリン g142円で20リットル 2840
食費飲み物 昼食、飲み物、おやつ等  722
計 3562