乗鞍岳百名山
久しぶりに登山する友人とゆっくり歩いた3000m峰です
時 | 2010年10月11日(月) |
天 候 | 天気晴れ |
山 名 | 乗鞍岳(のりくらだけ) 剣が峰3026m |
山 域 | 長野・岐阜県境 |
歩行時間 | 登り約3時間 下り約1:30 |
アクセス | 大阪(大山崎IC)→岐阜(飛騨清美IC)国道158号線→ほおの木平(駐車場無料)バスにて乗鞍畳平(往復2200円) |
コースタイム | |||
|
ほうのき平駐車場標高1,234m(無料) ほうのき平からシャトルバスで、 畳平までは45分、運賃は(往復2200円)です。 前回より200円上がっていました。(6:55分出発) |
7:45乗鞍畳平 標高2702m 駐車場、バスターミナル、宿泊施設、食事やお土産店があります。 バスターミナルのトイレは有料で、外の トイレを済ませて出発 |
畳平から鶴ヶ池へ | |||
8:02鶴ヶ池から展望台へ 展望台から富士見岳へ登ります ここから大黒岳(2,772m)へ行けます |
最初の登り ちょっこっとしんどい | だんだん視界が良くなり、畳平や鶴ヶ池が見渡せます |
|||
8:26富士見岳山頂2818m 360度の大展望ですが、風が強く寒い(*'o'*) 剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳、摩利支天岳が見えます |
富士見岳から一旦下り 作業道に戻りしばらく歩くと |
8:49コロナ観測所との分岐 ここは左に行きます、 前に剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳が見えます |
|||
9:00肩の小屋です。右に少し登るとトイレあります 休憩します |
9:07ここから本格的な登りです | 朝日岳東面 岩と砂礫の急坂をアリさんの行列で登っていきます |
|||
ガレたのぼりですが、だんだんと高度を上げると 肩の小屋やコロナ観測所のある摩利支天岳が見えます |
乗鞍スカイラインの紅葉も綺麗です | 9:50ガレた登山道を登りきると 朝日岳と蚕玉岳の鞍部に出てきます そしたら白山と権現池が見えます |
|||
北の方面は北アルプスが大展望です 焼岳の白い硫黄の塊が見えそうでした | 槍ヶ岳 穂高 常念岳などなど | ||||
9:58蚕玉岳山頂 三角点あり
ここまで来るともう少し |
10:10山頂小屋は今日、開いてます | 富士山も北岳の後ろに見えました | |||
10:19山頂には朝日権現社と乗鞍本宮奥宮が 背中合わせに立っていいます。 又ここは、本州における太平洋側(木曽川)と日本海側(信濃川、神通川)の中央分水界が剣ヶ峰を通っており、 この分水界の最高所となっています |
10:29剣が峰山頂3026m 写真撮影に10分待ちです 友とピース 後ろは御嶽山です |
||||
一等三角点もあります が、たくさんの登山者はあまりこっちには興味が無いようでした。 |
帰りは不消ガ池(キエズガイケ)横を通り | 真っ赤になったナナカマドの実を見ながら帰り。 畳平はシャトルバスに乗る人の長蛇の列でした。 |
|||
乗鞍岳散策マップより抜粋 乗鞍岳は、北アルプスの南端に位置し、剣ヶ峰(3,026m)を最高峰に、23の峰と7つの湖と8つの平原があります。 その姿が馬の鞍に似ていることから「乗鞍」と呼ばれるようになりました。 乗鞍岳は今から約3億年前にできた秩父古生層の上に噴火物が堆積して出来た山岳です。 乗鞍岳が初めて噴火したのは洪積世の初期頃(約100万年前)と推測されます。 火山灰は信州ローム層を形成し、マグマは乗鞍岳の西(高山方面)一帯に流れ、台地状の古期乗鞍岳を形成しました。 現在の乗鞍岳が出来たのは約100万年前からの火山活動によるもので北から十石岳、四ツ岳、烏帽子岳、大丹生岳が噴火し、 次に現在の亀ヶ池を噴火口に恵比寿岳ができ、不消ヶ池を火山口として摩利支天岳ができ、最後に権現池を火山口として噴火し、主峰剣ヶ峰などが外輪山としてでてきました。 もっとも新しい噴火は明和2年(1765年)に西麓の一部が爆発したとの記録がありますが、現在は火山活動は休止の状態となっています。 |
|||||
|
|